内田善美さんの『草迷宮・草空間』、『星の時計のLiddell』ときたので、残りの本も並べてみよう。
手元にあるコミックスはこれだけ。(多分全部ある筈)
カバーがあっても個性があるけれど、


カバーを並べてみよう。





今度は表紙。




内田善美のデビューは雑誌『りぼんデラックス?』から。
どこかで読んだが「りぼんで受ける絵と内容として応募した」と言った、狙って受賞したらしい。
連載は一切無し、短編を年に数度発表するといった、ゆっくりしたペースで描き続けていた記憶がある。
『りぼんデラックス』は不定期?刊行だから、月一での発表は無いよなぁ、と気が付いた。
ここでの作品はRIBON MASCOT COMICSから「内田善美作品集」として出版されていた。
内田善美作品集1『星くず色の船』
内田善美作品集2『秋のおわりのピアニシモ』
その後、発表先を『ぶーけ』にも増やし、BOUQUET COMICSに収録先を変えた。
『ひぐらしの森』
『空の色に似ている』
『かすみ草にゆれる汽車』
これらは『りぼん』の増刊号や、たまに『ぶーけ」に描かれたものが収録されている。
ここ迄は再販不可能らしい。
今度は本文の方から少しだけ。
『秋のおわりのピアニシモ』から、タイトルとなった「秋のおわりのピアニシモ」。


同様に『秋のおわりのピアニシモ』から「なみの障害物レース」。これはデビュー作らしい。



『空の色に似ている』から表題作となった「空の色に似ている」。


この近辺から、著者の書きたい方向性が前面に出てきたようだ。
最後に、小説の表紙絵として一冊だけ再販されている本がある。
ハヤカワ文庫FT『ゲイルズバーグの春を愛す』ジャック・フィニイ著、福島正実訳。
ファンタジーっぽい短編集である。
カバーが後期の内田善美の絵なのである。




